日本脳炎ワクチンについて

2010年07月02日

icon99日本脳炎ワクチンについて

日本脳炎、幼児の8割が免疫なし!!


蚊が運ぶウイルスで感染し、高熱が出て意識がなくなるなどの症状が出る日本脳炎で、幼児の約8割が免疫をもっていないことが国立感染症研究所の調べで分かりました。0歳からお年寄りまで約2900人を調べたことろ、3~4歳で免疫を持つのは21%(2009年)。
副作用の問題から予防接種を中断する前の2004年の62%から大きく下回しました。過去に予防接種を受けているとみられる8歳~20歳代は7~8割が免疫をもっていました。

 2009年に発症した3人のうち2人は10歳以下の子供でした。
副作用が少ないとされる新しいワクチンが昨年承認されたことから、厚生労働省積極的に接種するよう呼びかけています。                 ( 「朝日小学生新聞」より )

上記の記載のように、昨年より日本脳炎ワクチンの新型が承認となり、当院でも接種を行っております。
公費での日本脳炎ワクチン第1期の接種は、7歳5カ月までとなっておりますので、未接種の方は早めの接種をお勧めいたします。
なお、第2期は9歳~13歳未満となっておりますが、第2期に関しましては、厚生労働省から使用許可のお知らせがでるまで、今しばらくお待ちください。

予防接種は、月曜日~土曜日 診療時間内で行っております。 
母子手帳を必ずご持参ください。



Posted by マナ&ベビー at 16:05│Comments(0)
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