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ヒブ・肺炎球菌・子宮頸がんワクチンの公費接種

2011年02月20日

ヒブ・肺炎球菌・子宮頸がんワクチンの公費接種
3月1日から3種類のワクチンが公費でできるようになりました。
ただし、福岡市内に住民票がある方のみです。
【無料期間】H23.3.1~H24.3.31
① ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチン

対象は、生後2ヶ月~4歳(5歳の誕生日前日まで)

★母子手帳を必ずご持参ください

②子宮頸がんワクチン

[平成23年3月のみ]
対象、H23.3.1時点で、高校1年生の女子
今回、期間1カ月のみですが、この期間に1回接種すれば、高2年の1年間の間に残り2回無料接種の権利を得ます。

[平成23年4月1日~平成24年3月31日]
対象、H23.4.1時点で、中学1年生~高校1年生の女子

★ご希望の方は、予約(電話可)の上、来院をお願いします。来院のない場合は、自動キャンセルになります。ご了承ください。

★対象者には、ダイレクトメールが届くことと思います。
 同封されている「予防接種済証」を必ずご持参ください!持参されな場合は、公費で接種することができません。ご注意ください。
母子手帳も一緒にご持参ください。


1. ヒブ(Hib)、肺炎球菌ワクチンについて
両方、子どもの重い細菌菌感染症(髄膜炎、敗血症、肺炎、中耳炎など)を予防するワクチンです。わが国では年間1,000人ぐらいのお子さまが細菌性髄膜炎を発病していると推定されています。そして、その約60%がヒブ(インフルエンザ菌b型)、約30%は肺炎球菌が原因と考えられています。ヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンを接種すれば、わが国の細菌性髄膜炎患者の約90%は予防できると期待されています。海外90カ国・地域で承認されています。
生後なるだけ、早期に済ませるのが安心です。
接種回数は、年齢によって、違います。接種計画は、1回目接種の時にご相談いたします。
推奨は、BCGの前に、同時接種で、3回お済ませになるのがいいです。

2.子宮頚がんワクチン(サーバリックス)

  
これは予防できるただ一つのがんのワクチンです。日本では、毎年約1万5千人の女性が子宮頚がんと診断され、そのうち約3千5百人が亡くなっています。子宮頚がんになる年齢のピークは35歳です。ほとんどのがんが原因不明のなか、1983年にドイツがん研究センターのツアハウゼン教授らの研究により子宮頚がんは、ヒトパピローマウィルス(HPV)というウィルスのずっと感染し続けることで発病すると解明されました。ウィルスが原因とわかったことでワクチンができました。教授は、功績で08年ノーベル賞を受賞しました。すでに世界100カ国以上で接種が行われています。日本でも2009年10月に接種可能になりました。
このワクチンを性交前の10代前半に接種することにより、子宮頸がんの約70%が予防できると考えられます。30代での接種でも約50%が予防できると推計されます。
初回、1ヶ月後、6ヶ月後の3回、上腕に筋肉注射します。
  3回接種によって、子宮頸がんの主要な発がんウイルスである16型、18型HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が予防できるといわれ、この効果は20年以上持続するといわれています。
  


Posted by マナ&ベビー at 13:54Comments(0)